彼女・彼氏から別れを告げられた理由
別れを切り出すというのは、言い換えれば2人の関係を終わらせるための提案です。彼女や彼氏から「もう終わらせよう」と言われたらショックは大きいですよね。
しかし、別れを決断するにはそれだけの理由があるはずです。別れのきっかけとなる主な理由についてご紹介します。
別の人を好きになった
恋はいつどこで始まるかわからないもの。たとえお付き合い中の恋人がいたとしても、ほかの人を好きになるのは誰にでもあり得ることです。「彼女や彼氏のことが嫌いになったわけではないものの、別の人をもっと好きになってしまった」というパターンですね。
「寝ても覚めても好きになった人のことばかり考えている」 「今の彼女・彼氏よりも好きな人と付き合いたい！」 このような気持ちになってしまうと、恋人への好意が失われていないとしても、付き合い続けるのは難しいでしょう。
しかし中には、2人以上の異性と同時に付き合って二股、三股をかける人もいますから、心変わりを告白し別れを切り出すだけまだ誠実だといえるのかもしれません。
相手に対する気持ちが冷めた
彼女や彼があなたに対する気持ちが冷めて別れを切り出したパターンです。 付き合いはじめはラブラブのカップルでも、時が経つにつれて相手に飽きてきてしまい、好きな気持ちが冷めてしまうことも。
「一緒にいてもつまらなくて退屈。早く自宅に帰りたいと思ってしまう」 「1人で趣味に打ち込んだり友だちと遊んだりしているほうが楽しい」 「彼女や彼氏とキスやセックスをしたくない」
気持ちが冷めたことで相手への興味や関心も薄れ、こんな気持ちになってしまうことも否めません。会わない時間が増え、連絡を取ることも減れば、付き合っている意味がないのではという考えが浮かんでも仕方ないでしょう。
浮気が発覚してしまった
恋人以外の人と体や心を重ねる浮気は、相手の信頼を裏切る行為で別れる重大な原因になりやすいです。発覚すれば、2人の関係に大きなヒビが入るのは避けられません。
言わなきゃわからないと思っていても、人の口に戸は立てられないもの。浮気相手が誰かにしゃべったり、現場を目撃した人が言いふらしたりする可能性は十分にあります。 恋人に浮気されたと知ったら、誰でも心に大きな傷を負います。
「ショックのあまりご飯も喉を通らなくなり、体調を崩した」 「裏切られて精神的に追い詰められ、仕事も手につかなくなり、日常生活に支障が出るようになってしまった」
といった深刻な事態に発展することも。謝罪して二度としないと誓っても、別れを避けるのはなかなか困難でしょう。
結婚できない・将来がないと感じた
相手に対する将来への不安が別れにつながることもあります。 付き合い続けて年齢を重ねれば、多くの人が「そろそろ結婚しようかな」と考えるもの。しかし結婚となると、お互いの仕事や実家のこと、金銭面、結婚後のライフスタイルについてなど、現実的な問題が出てきます。
「彼氏・彼女が定職についておらず、金銭的な不安がある」 「彼氏・彼女に転勤が多く、結婚したら一緒に全国を転々としなくてはいけないのがイヤ」 「自分は子どもがほしいけれど、相手はいらないと言っている」
など、好きという気持ちだけでは解決できないことも少なくありません。恋愛の相手と結婚の相手は別と割り切って、結婚相手は感情より条件を優先する人もいます。一生をともにするのは今の彼女・彼氏ではないという判断が別れにつながるというわけです。
価値観や好み、性格の違い
彼女・彼氏と一緒に過ごすうちに感じる価値観や性格の違いは、結構な根強い別れの原因となりやすいです。
交際を円満に続けるためには、お互いに歩み寄り、ある程度は相手に合わせていく必要があります。しかし、ギャップがありすぎれば彼女・彼氏の言動についていけず、相手のことを理解したいけれど、理解の範疇を超えていると感じることも。
たとえば、下記のようにあまりに食に対しての考え方が違うと、どちらかが毎回食事のときに我慢することになってしまいます。
「ファーストフードやチェーン店には絶対に行かない！食事は毎回こだわりの店に行って本格的に楽しみたい」 「ご飯は食べられればインスタントでも何でもいい、ピザでもデリバリーしてもらって家でのんびりしたい」
こんな2人がお互いに満足しながら付き合い続けるのは、かなりハードルが高いと言わざるを得ません。
また、付き合い続けるために自分を抑えすぎたり相手に要求しすぎたりすれば、いずれどこかでひずみが生じるもの。お互いの相違が別れ話の原因となることは十分にあり得ます。
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