とても極端な考え方をしている人も共依存に陥りやすいので、彼氏との付き合いを客観的に見れるようにしなくてはいけません。
では「極端な考え方」とは、一体どんな考え方なんでしょう？まずはそれについてご説明しますね。
例えば、あなたに対して友好的な人物がいて、いつも自分の意見を肯定してくれてあなたはとてもいい人だと思っています。
しかしある日、たまたま意見が食い違ったときがあって、そこであなたとその「いい人」は初めて衝突したんです。
あなたはその日を境に、その「いい人」の評価を地の底にまで落として「悪い人」扱いをし、二人の関係はそこで終わりました。
これ、とても極端ですよね？
共依存に陥りやすい人は、その「いい人」が何を考えていてどんな背景で意見が食い違えたのか、そんなことを一切考えずに衝突、否定されただけで悪者扱いすることがあるんです。
肯定し続けている間は「いい人」、一度でも否定されたら「悪者」という、まさに「0か10」の考え方しかできないのが共依存の怖いところなんです。
そんな行動に、身に覚えはありませんか？
上記の例までは行かなくても、少し否定されただけでかなりイラっとしたり、特定の人を徹底的に嫌いとことんこき下ろす、一度仲違いした人とは生涯仲良くなれないなど...。
これらに身に覚えがある人は、今は全くそうではないかもしれませんけど、少なくとも周囲の人よりは遥かに共依存に陥りやすいので注意する必要があるかもしれません。
ちなみに読まれてお気付きになったかもしれませんが、この項目はあなたの性格、考え方が共依存に陥りやすいというだけで、共依存の相方...すなわち彼氏の要素がありません。
でも、あなたの「0か10」という極端な考え方や、かなり幅の広いアップダウンは、少なからず彼氏の影響があるんじゃないでしょうか？
何せ彼氏も何らかに依存している訳で、同じくアップダウンの激しいところがあると考えるのが自然ですし、その影響が全くないと言うと疑問が残るんです。
なので項目の最初に書いたように、彼氏との付き合い方を客観的に見ることで、自分が共依存であるかの参考にすると同時に、彼氏との付き合いについても疑問に思えるんじゃないかと思います。
全てを彼氏の責任にするのも何ですが、それで自分だけじゃなくて彼氏にも難ありなら、十分見切りを付ける材料にはなるでしょう。
共依存に特効薬はない！
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